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荒戸神社
(アラト)
御祭神
天児屋根命 素盞鳴尊
御由緒
明細書によれば勧請年月不詳であるが、田上山北麓に鎮座し、創建は天智天皇の朝と伝えうれる。興福寺官務牒疎に「荒戸神在田上谷神人二人云々」とある。慶長九年社殿改築、寛永五年炎上同八年再興。本殿二宇あり、西殿に天児屋命を祀り正一位荒戸大明神と称し、東殿に素盞鳴命を祀り元牛頭天王と称した。古来士庶の崇敬篤く、室町時代足利義輝、矛二口を献じ、慶長十年膳所城主より社領を寄進され、寛永八年社殿再興以来累代境内東西三丁南北一丁、田二反五畝が寄進された。芝原町波穂神社は例祭御旅所である。
社宝に釈迦涅槃図(琵琶湖文化館保管)大般若経六百巻がある。氏子は寛永八年の棟札に牧荘六ヶ村の名があるが、今は中野、芝原、牧、平野四ヶ村の産土神である。明治九年村社、大正九年神饌幣帛料供進。
社宝に釈迦涅槃図(琵琶湖文化館保管)大般若経六百巻がある。氏子は寛永八年の棟札に牧荘六ヶ村の名があるが、今は中野、芝原、牧、平野四ヶ村の産土神である。明治九年村社、大正九年神饌幣帛料供進。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間三尺 奥行一間三尺 二棟
〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間三尺
〔その他〕中門兼祝詞舎 神饌所 神庫 手水舎 社務所
〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間三尺
〔その他〕中門兼祝詞舎 神饌所 神庫 手水舎 社務所
境内社(摂社・末社)
八幡神社 太神社 萱尾神社
主な祭礼
田植祭 八朔祭 山口祭
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月
5日
〔本務社|大津支部〕
