神社紹介
郵便番号 〒 5211111
鎮座地 滋賀県彦根市稲里町2617
TEL 0749-43-5513
HP http://www17.plala.or.jp/inamurajinja/
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稲村神社 (イナムラ)
御祭神
豊宇気毘売神 伊弉冉尊 丹生大神
御神紋
揚羽蝶
御由緒
社伝によると、天智天皇の六年、常陸国久慈郡稲村に鎮座の稲村神社の分霊を当稲里町小字塚の地に迎え、奉祀したのが始まりとされている。平流庄十三ヶ字の産土神であり、天正兵火後、現在の山上の地に鎮座された。村上天皇御代正一位を授けられ神領八十余町を寄進されたと伝う。また承久の乱には後鳥羽上皇の祈願もあった。なお社伝によると、近江守護職佐々木家より太刀一振奉納あり、佐々木承禎は境内樹竹の伐採を禁止する制札を寄せた、また彦根藩主は当社保護のため、種々の制令を寄せたと伝えられている。
本殿は、現在のものは寛政五年八月の建築のものである。
社名は、往昔、稲村大明神、あるいは大社稲村大明神とも称したが、明治九年稲村神社と改称し、村社に列した。同十四年郷社となり、同四十一年神饌幣帛料供進指定となる。
明治四十一年郷内の無格社二十社を合祀奉斎した。なお、春の例祭には大太鼓九基の渡御あり。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口二間三尺 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間
〔本務社|愛知稲枝支部〕
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