須佐之男命

右三ツ巴

古く祇園神社と称す、創立年代不詳。古伝によれば小松内大臣平重盛公近畿巡行の砌、特に崇敬あり御供田を附け社領の寄進あり隆昌を見たがその後戦火をうけ、佐々木氏の代に及び特にその崇敬篤く領内安全の祈願をされた。享保11年不慮の火災を被り社殿、重宝を失うも近郷の崇敬者直ちに社殿を復興して祭祀を継承する。

〔本殿〕一間社流造破風造 間口一間一尺 奥行一間一尺
〔その他〕

八幡神社

野神祭 節句祭

7月 7日
4月 13日 大提灯渡御
祭礼の渡御には神輿ではなく大提灯が使われるのが特徴である。高さ３メートル、直径２．５メートル、重さ５６キロという巨大な提灯である。蝋燭も長さ７０センチ、直径１５センチ、重さ１２キロある。当日は午後７時から若衆８名に担がれ、鉦・太鼓の囃しとともに出発し、２キロ程離れた苗村神社まで渡御をする。