大山咋神

左三ツ巴

蒲生郡志によると「勧請年代詳ならずも坂本日吉の神の分霊を祀れる所なり、佐々木氏山上に城館を築きしに応仁文明の兵火災屢々起りし為史料存せず僅に慶長10年社殿造営の棟礼を最古のものとす、其后元禄3年再建あり、安永8年修繕を加え文久2年更に檜皮葺とせり然るに明治36年豪雨連日続き社背の山腹崩壊し社殿転覆す依って氏子再建す。明治10年迄例祭は3月初申の恒例なりしも4月14日に改め御輿渡御は講渡り宵宮渡り管絃渡りの祭式ありしが今は講渡りを廃す。」と記している。明治9年村社に列す。

〔本殿〕三間社流造 間口二間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口三間三尺 奥行三間

蛭子者 祇園社 （境外）稲荷社 野神社

初祈祷厄除祭　新年祭　御田祭　白サギ祭　祇園祭　節句祭　新穀感謝祭　霜月祭

4月 14日