神社紹介
郵便番号 〒 5291841
鎮座地 滋賀県甲賀市信楽町上朝宮1481
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三所神社 (サンショ)
御祭神
素盞鳴尊 奇稲田姫 大己貴命
御神紋
五方瓜に花角
御由緒
社伝によれば創祀は元正天皇の養老元年とされているが詳細は不明である。もと三照大明神と言い、大字宮尻字石堂、通称信楽の峰近くに存した飯尾山寺の守護神であったと伝えられ、毎年四月最勝会を行っていた。延宝八年社殿を修復、宝永五年再建されたものが現在の社殿であると伝える。現在二つの集落に分かれている朝宮の地は元来一村であったが、江戸時代の元和年間に上下の二集落に分かれた。しかし、分離以後も最近迄長く当社を産土神とし、祭礼等の行事を共にして来た。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口三間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間三尺
〔その他〕
主な祭礼
七棟の宮座神事(宮座の建物とその伝承行事)町文
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
10月 10日 宮座神事
神殿を正面にすえ、拝殿を中心に東西に七棟の建物(座)が並び、そこで宮座が行われる。主な行事は、1 供食儀礼(各座ごとに頭屋があり、「くるみごんぼ」と「甘酒」を共通のものとし、その他酒肴を用意して酒宴を催す) 2 献饌(伝供で供物を神前に捧げる) 3 すもう(晒木綿のまわし姿で相撲をとる) 4 おんだのもちまき(小旗と小判形の餅を投げながら豊作を祝う)である。
〔兼務社|甲賀支部〕
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