神社紹介
郵便番号 〒 5203046
鎮座地 滋賀県栗東市大橋1-6
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三輪神社 (ミワ)
御祭神
大国主命
御神紋
左三ツ巴
御由緒
明細書によれば創祀年代不詳であるが、社記によると天平十六年に勧請とも伝えられ、文徳天皇仁寿元年に正六位上の神位を贈られている。又縁起書に宇多天皇十六代の後胤従四位伊賀守玄信歩が大橋の地に住居の時、三輪明神に御祈誓ありて奥方御懐妊せられ、嘉元二年男児誕生されたが、不思議な事に三輪の二字明らかに顕われた、これ全く明神の御化身であると悦ばれて三輪若丸と名付けられた、この若丸は建武元年に逝去され大橋の里に葬られたとある。
当社の沿革は大永三年修造、天文十二年に改造、慶長年間それまで三輪の森(北五丁余)に鎮座されたのを現在地に御遷座する。天保十年改造して現在に至る。
明治九年村社に加列、大正四年神饌幣帛料供進指定。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口五尺 奥行四尺五寸 覆屋あり
〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間三尺
〔その他〕
境内社(摂社・末社)
大神宮 天満宮 稲荷神社
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月 3日
5月 10日 どじょう祭り
東西に分かれた当番村で鰌鮨の神饌調理が行われる。鰌鮨づくりは、前年から用意し始め、8日の口明けには、ココロミといつて神社で試食する。そして再度当番家に戻り本格的な神饌づくりにはいる。 組立ては古式にのつとり、御膳と漬物御膳の二種類が仕立てられる。準備が終わると竈払いの儀式があり、次いで三輪神社ヘお渡りする。鰌鮨などが神前に供えられ、祭典 が行われる。鰌鮨は直会に肴として食される。
〔兼務社|草津・栗東支部〕
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