賀茂建角身命 賀茂玉依比賣 賀茂別雷命 火雷命

二葉葵

天智天皇、この地を国営牧場と定められ、その後元正天皇の命を受け、養老元年４月１５日下道朝臣吉備眞備・田守等がこの地を社地に選定し奉聞し、天平八年５月６日、聖武天皇の命を受け社殿を造営し、賀茂大神を奉祀した。
寛治４年白河上皇この地を上賀茂・下鴨神社に寄付され、競馬を行わせられる。
幾多の兵火に遭いその都度再興され現在に至る。明治９年村社に列せられ、大正３年に郷社に昇格、神饌幣帛料供進指定神社となる。

〔本殿〕三間社流造 間口二間二尺 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口二間一尺 奥行二間一尺

日吉神社・若宮神社・中小路八幡神社

木造狛犬1対

例祭足駄走馬 渡御 5月6日
1月第2日曜日午後1時全国「馬、競馬、乗馬」安全祈願祭　4月15日以降日曜神幸祭 9月9日重陽祭 9月15日前後御棚祭

5月 6日 賀茂祭「足伏走馬神事」
寛治４年競馬料として供進されたことに始まる。例祭後、御旅所祭を終えてから７頭の馬によって７度の足伏走馬が行われる。その後、草競馬を実施している