神社紹介
郵便番号 〒 5260805
鎮座地 滋賀県長浜市榎木町790
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郷里神社 (ゴウリ)
御祭神
大巳貴神
御神紋
丸にまんじ
御由緒
社伝によれば、その創立は、醍醐天皇年間、延長八年七月であって、尊神を榎の大樹の下に勧請して大梵天王と称されていた。東善寺、新光坊、大聖院、真昌寺等の数多くの社坊があったといわれ、鎌倉右大将、源頼朝公が、かつて祈願されたことがあり、更に、また社領を寄進されたとも伝えられている。正安年間、佐々木京極家の家臣で、加納丹後守真吉が当社を深く尊崇し、社殿を改修して幣帛を献ずるなど崇敬殊の外厚かったとあり、その子、高吉は社僧になるなどして当時はすこぶる壮大な社であったといわれ、浅井亮政が、京極氏に反旗を挙げたときから屢々戦乱の巷と化し、社殿等は、灰燼となったが、その後村民によって跡地に祠を建立して村中の産土神として尊崇されてきた。明治維新後、現在の社名に改め、明治十年旧村社に列し、明治十四年二月指定村社となる。
社坊の守護神であった、八幡神社が寛徳二年に字普現堂に。神明神社が観応二年に 字寺の内に。天満神社が明応五年に 字障子畑に。春日神社が寛文十二年に、字中寺に、それぞれ勧請されていたのであったが、明治四十一年九月、現在の神域に合祀された。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間三尺 奥行一間
〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月 3日
現在は、4月第1日曜日に斎行しています。
1月 13日 おこない
現在は、1月第2日曜日に斎行しています。 古くは五社に分かれていたが、明治末期に合祀されて以来5組に等分された。12日の夕方から各組とも鏡餅を搗き、この間子供らは鉦や太鼓を打って賑やかに祝う。13日、大当番の合図の鐘にあわせて鏡餅を持って神社参拝し、五穀豊穣を祈り、上下当番引継ぎの盃を交す。次に各宿に戻り、直会の宴が行われる。
1月 1日
〔兼務社|長浜支部〕
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