神社紹介
郵便番号 〒 5200475
鎮座地 滋賀県大津市葛川坊村町116
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地主神社 (ジシュ)
御祭神
国常立尊
〔配祀神〕山王大宮 賀茂明神 平野明神 松尾明神 三輪明神 鹿島明神 江文明神
御由緒
社伝によると、比叡山延暦寺と深い関係にあり、平安時代前期に相応和尚が息障明王院の鎮守、守護神として創建されたものである。創建時は明王院背後の山腹に鎮座されたが室町時代文亀二年に現在地に遷座した。
尚当社創建以前は太古より司水神として思古淵神が祀られ、安曇川上流で働く筏師等の守護神として信仰が厚かった、今も境内社として祀られている。
例祭には午後九時になると各町より高張御神灯を伊勢音頭と共に当社に奉納し、引続いて明王院に参進して、ここで延暦寺の僧と共に太鼓廻しの行事が斎行される。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社隅木春日造 間口二間 奥行二間三尺(重文)
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行二間三尺
〔その他〕幣殿(重文) 手水舎 社務所
境内社(摂社・末社)
思古淵明神 大行神社 山神社
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
7月 18日 葛川祭り
地主神社は平安時代前期に明王院の鎮守・守護神として創建され、当祭りは神仏習合の形態を現在に残している。 日が暮れると氏子の各地区から集まった高張提灯の列が、伊勢音頭と共に参道を進み境内に献灯される。次いで氏子の若衆が参拝の後、天台宗山門派などの行者と一体となって、明王院において太鼓まわしを行う。 提灯のうす暗いなかで行者が太鼓に乗り、前方に勢いよく飛び跳ねるという壮観なものである。
〔兼務社|大津支部〕
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