神社紹介



郵便番号 〒 5201533
鎮座地 滋賀県高島市新旭町安井川844
TEL 0740-25-5000
FAX 0740-25-5000
トップ > 滋賀県の神社 > 神社紹介
大荒比古神社 (オオアラヒコ)
御祭神
大荒田別命 豊城入彦命
〔配祀神〕少彦名命 仁徳天皇 宇多天皇 敦実親王
御神紋
平四ツ目
御由緒
延喜式内社で創建は明らかでないが、配祀の四座の祭神は、当地の領主であった佐々木高信が比叡谷城にあった時、嘉禎元年大荒比古神社に本領佐々木における累代奉祀の4神を勧請してこの神社に合祀した。この頃、当神社を河内大明神と称し、地主権現とした。天正年中、兵乱のため社殿が焼失したが氏子は社殿を再建し、祭祀を勤めた。以後一世一度は参拝し奉幣した。寛文10年小浜藩士中より石灯籠2基を奉納、文化7年(1810)現在の社殿建立、享保3年、安永6年に拝殿再建。明治4年郷社に指定され、小浜県より臨時大祭を行う。明治9年滋賀県の社格制定の際、村社に列せられ、同16年郷社に昇格。大正3年現在の位置へ改築。当社には湖西地方随一の大祭七川祭があり、”奴振り”は(県選択無文)有名である。この祭りは昭和31年県の無形民族文化財に選択され、現在も流鏑馬、奴振り、競走馬、鉾、鉦、太鼓行列、神輿渡御等が行われている。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口三間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口三間三尺 奥行三間三尺
〔その他〕
社宝・文化財

例祭「七川祭」滋賀県無形民俗文化財
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月 4日 七川祭り
鎌倉時代の領主佐々木信綱がこの地に祖神を祀り、出陣の際には必ず当神社に祈願をかけた。また神明の加護によつて戦勝の時は、当社へ12頭の流鏑馬と12基の的を献納したのが始まりという。現在も的12基・樽2振り・流鏑馬・競走馬が献納されている。
5月 10日
〔本務社|高島支部〕
Copyright(C)滋賀県神社庁. All rights reserved.