神社紹介



郵便番号 〒 5201224
鎮座地 滋賀県高島市安曇川町上小川69
トップ > 滋賀県の神社 > 神社紹介
藤樹神社 (トウジュ)
御祭神
中江与右衛門命
御神紋
下り藤
御由緒
明細書、藤樹書院文書、社蔵記録によると旧県社、創立年月日大正11年5月21日。地元高倉郡民の斉しく崇敬する社として創祀。ひたすら藤樹先生の徳を慕う者神社を創建しようと相諮り、大正8年12月内務大臣に具申、大正9年6月10日藤樹神社創立の儀内務大臣の許可を受け、11年5月竣工。同月4日県社に列格、同21年鎮座祭斎行。同11年15日皇后陛下の御使御差遣。同11年12月9日当時久邇宮良子女王殿下は「我が敬慕する人物中江藤樹」の御作文御下付。同13年11月摂政宮北陸行幸の時、滋賀県知事に藤樹神社に関する御下問賜り、同18年9月高松宮殿下御参拝。昭和4年9月京都帝国大学総長、同6年5月元総理大臣の参拝。同7年9月25日創立10周年鎮座記念祭斎行、以降10年毎の鎮座記念祭を斎行。同15年元陸軍大臣、同16年4月文部大臣、大蔵大臣等参拝。昭和19年9月25日の例祭に幣帛供進使として県知事の参向があった。祭神中江与右衛門命(藤樹先生)は純孝至誠の人11才の時始めて大学を読み、聖人になろうと志し、独学自修して日夜聖賢の書を繙いて遂に大州を文教の地に。後に故郷に帰り、慈母の孝事に専念すると共に、後進を感化。晩年には良知の学を唱導して我国体の真髄を発探し、窮行実践の結果近江聖人の名を得て百代の師表と仰がれたが、41才病のため逝去。寛政9年光格天皇の勅により書院に、徳本堂の号を賜り、明治40年10月朝廷から特旨を以て正四位を追贈された。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口二間四尺 奥行一間五尺
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間
〔その他〕
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
9月 25日
〔兼務社|高島支部〕
Copyright(C)滋賀県神社庁. All rights reserved.