神社紹介
郵便番号 〒 5290426
鎮座地 滋賀県長浜市木之本町黒田1697
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黒田神社 (クロダ)
御祭神
大己貴命
〔配祀神〕黒田之大連
御神紋
左三ツ巴
御由緒
当社は欽明天皇御宇の創始という。和銅年中黒田の大連この地に繁栄し郷名を黒田郷と称した。当社はその一族の奉祀にかかり延喜の制国幣の小社に列せられた古社で、森崎黒田大明神と称し黒田五部落の総社であった。東北に黒田山城跡あり黒田左近高政公の城跡という。弘安年間京六波羅敗亡の砌かって近江源氏と称した佐佐木氏の後裔左衛尉源宗清公当地を領し姓を地名に採って黒田氏と称し代々当社を崇敬し、豊臣秀吉の側臣参謀を勤めた黒田孝高もこの地で育ち又明治期に首相の印緩を帯びた黒田清隆公、候爵黒田長成氏などその直径である。承久の乱によって社殿炎上し元亀の頃兵乱にかかり、続いて天正11年賤ヶ岳の戦火のため再建ならず同郷の大沢神社に合祀され来たが、明治9年現在の社地に再建仝年村社に列せられ、同42年神饌幣帛料供進神社に指定された。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間 三尺 奥行一間三尺
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 五尺 奥行二間三尺
境内社(摂社・末社)
稲荷神社 沢渡神社 若宮八幡宮 森崎八幡宮 東山神社
主な祭礼
おこない 2月17日 農神祭 8月17日 燈明祭 9月17日
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月 17日
2月 17日 おこない
黒田神社では5つの組が、大沢神社では1つの組が執り行う。各家から戸主が出て、御籤によって当家を決める。17日、各当屋宅で餅を搗く。そしていったん神社へ行き、玉籤を引いて供える順序を決める。当人は御幣を捧げて各組の餅を供える。そして祭典の後、新当屋宅へ行き、塔渡しの後、直会を行う。
〔本務社|伊香支部〕
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