神社紹介



郵便番号 〒 5290241
鎮座地 滋賀県長浜市高月町高月1
TEL 0749-85-4528
トップ > 滋賀県の神社 > 神社紹介
神高槻神社 (カミタカツキ)
御祭神
天児屋根命 高額比売命
御神紋
左舞三ッ柏
御由緒
当社は往古宇根野ヶ原字栗原辺りに、上代より槻の巨木あり。此槻に春日神降臨ありて、氏神と崇敬し、天平年間一祠を建立して、天児屋根命を奉斎したと「高月沿革誌」にあり。社名は九条家本に「神高槻」とあるが、神社要録は「加牟多加都伎」としている。天正年間再度の兵火に罹り、往昔の文書喪失し詳細を知る事を得ない州が、当社に遺る「神高槻神社社紀」に依れば、人皇45代聖務天皇の御守近津阿波海州伊香郡高槻里、神座神高槻神社の本源は、神霊の斎く所高額比売命則神系は、息長宿禰王葛城之高額比売命を娶りて息長帯比売命を生ませる。柳勧請本起は、平群広技臣神夢感応の余り社殿を造立し神座を奉ずる。此荘則宇根、阿閑、高月、森本、落川、馬上、渡岸寺以上7箇所の惣社産土の鎮神也。延喜式神名帳に録す伊香郡46座の一神高槻神社是也とある。高額比売命は天日槍命の末裔で、安産の神としてその名も高く、祈願者も多かりしという。寛治年間朝廷の高官大江匡房都を定めんと栗原に来り、美しき月の名所を賞で、「近江なる高月川の底清しのどけき御代のかげぞ転れり」と詠まれ、後に高槻を高月に改め高月郷と称される様になったと伝えられている。延喜式内社。明治9年村社に列せられ、明治25年本殿新築落成、明治41年神饌幣帛料供進神社に指定、式内社。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間四尺 奥行一間一尺
〔拝殿〕入母屋造 間口二間四尺 奥行二間一尺
境内社(摂社・末社)
稲荷神社 天満宮 龍神社
史跡・名勝
降臨地に「碑」あり、この地は古代「槻(ケヤキの古名)」の大樹があることから「高槻」と名付けられた。
社宝・文化財
古墳時代の祭祀用具「子持勾玉」2個国指定重要美術品
主な祭礼
おこない 2月8日

2月第1日曜日(2月8日が本日)神事(おこない) 旧暦の4月8日後祭・湯の花
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月 8日
〔本務社|伊香支部〕
Copyright(C)滋賀県神社庁. All rights reserved.