素盞烏尊

五弁木瓜

創祀年代不詳。その地が京都祗園神領であった時に勧請され牛頭天王と称したといわれている。元は春日神社と同一境内に祀られ延宝7年の検地帳に屋敷弐拾間弐拾八間壱段八畝廿歩春日大明神天王境内但宮建有と記し、慶長7年彦坂九兵衛検地の時より除地であるにより此度も除地とされていた。春日大明神を先に記していることから、藤原氏の荘園であり、春日神社はその時代に勧請されたものと思われる。両者並立の神社であったが、明治8年八坂神社と改称し、同14年村社となる。

〔本殿〕一間社流造 間口一間二尺 奥行一間一尺
〔拝殿〕入母屋造 間口二間四尺 奥行二間四尺
〔その他〕

春日神社

4月 14日