伊弉諾命

行者輪鋒

勧請の年代詳かでないが、速水荘郷記に「六社ノ社ハ南速水ニ在リ伊勢両宮住吉熊野三輪鹿島出雲ノ大社ヲ祭ル速水氏崇敬ノ社ナリ」とあって六社権現と称していた。貞観年中僧行基が当地に速水寺を建立し当社を別当社としたともいう。石田三成篤く当社を尊信したという伝来があり近傍に三成の伯母が住んだといわれている姥屋敷という林が残っている。明治9年村社に列せられた。

〔本殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間三尺
〔拝殿〕入母屋造 間口二間 奥行二間三尺
〔その他〕

おこない 1/16

3月 24日
1月 16日 神事（おこない）
おこない。昭和２２年、４６年の２回に大幅に簡略化された。午前７時集合。両頭家（先頭・後頭）親類によるお鏡搗き、幟立て等の準備がされる。１１時、先頭家に再度集合して、新年度頭家のくじとり、頭引き継ぎ、神酒拝戴、神送り、神社にて祭典、新頭家に頭送り、そして解散となる。